兵庫県知事選 斎藤候補の当選
昨日の兵庫県知事選で、斎藤前知事が当選されました。おめでとうございます。
今回の選挙の特徴は、大手メディアや県議会が、があからさまな斎藤前知事バッシングを行ったにもかかわらず、兵庫県民が違う選択をしたということだと思います。
特に、NHKから国民を守る党の立花党首が斎藤前知事を全力で応援し、自殺された元県民局長の動機を明らかにしたところ、情勢が大きく動いたのは、劇的でした。
さて、NHK他、大手メディアは、この点について、ほとんど触れていません。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241117/k10014640801000.html
県民はその点に気づいていて、大手メディアからは知りたい情報が得られないとして、見ても仕方がない、と呆れてしまっているようです。
このことを、バラエティ番組「情報ライブ ミヤネ屋」でMCを務める宮根氏が述べています。
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202411170001885.html
記事では、SNSの力と言っていますが、私はN国党の立花党首の力が大きいのだと思います。それが明らかなのに、大手メディアが取り上げないのは、それだけ立花党首の動きが脅威なのでしょう。斎藤前知事ももちろんご自身でSNSで発信したけれども、やはりあそこまで形成を逆転させたのは、立花党首の発信力の破壊力だったと思います。大手メディア対SNSと言われていますが、大手メディアが心底負けたと思ったのは、立花党首の発信力なのでしょう。そうでなければ、ここまで意図的にスルーするはずがありません。
しかし、大手メディアもここで考え方を変えないと、本当に衰退せざるを得なくなります。
あらかじめストーリーを作って世の中を煽っておいて、自らもそこから脱却できないという構図は、戦前に大手メディアが先頭をきって戦争を煽りまくった時と、何も体質が変わっていません。メディアと言えども商売だから、強いものに巻かれてしまうのは理解できますが、そのために動きの激しい社会の動きについていけないようでは、視聴者や読者はどんどん離れていってしまいます。
家庭連合は大手メディアの偏向報道によって叩かれているので、信者である私のようなものには、余計にそういうところが見えてしまうのかもしれません。私は、大手メディアには、SNSにはできない仕事があると思います。組織力で情報を集め、それらを精査して整理し、発信する力は、個人の力の集積でしかないSNSにはできないことです。世論に迎合することなく、目線を高くして、本来あるべき役割を果たすべきだと思います。