米大統領選 トランプ候補の勝利
米国大統領選の結果がはっきりしました。トランプ候補の勝利ですね。マスコミの報道では、一時はハリスが優勢と言われていましたが、やはりトランプは強かった、ということだと思います。
思い返せば、バイデン大統領率いる民主党政権では、多くの地域紛争が発生しました。
アフガニスタンから米軍が撤退すると、タリバン政権が勢力を伸ばして、女性の人権が脅かされました。
イランの資産凍結を解除すると、イランからハマスへ資金援助が行われて、その結果ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃につながりました。
北朝鮮も、バイデン政権になってから核開発・ミサイル開発を再開し、極東地域での最大の脅威となりました。
ロシアがウクライナに侵攻した際も、バイデン大統領は米軍を派遣しないと早々に宣言し、戦争が長期化しています。
世界各地で、アメリカの力が弱まったのを見透かすような動きをしているのです。
日本でも、バイデン政権に呼応するかのように、岸田政権により政治自体が左傾化しまいた。エマニュエル駐日大使の影響を受けたか、LGBT理解増進法が強硬採決されたのは、記憶に新しいところです。このことにより、日本の保守層は、安倍元首相が懸念されたように、まるで溶解してしまったかのようです。
トランプ政権が成立することで、これらの国内外の流れに歯止めがかかるかもしれません。トランプ大統領の支持基盤は、キリスト教福音派ですから、聖書の言葉通り、健全な家庭を大切にするという保守的な文化が見直されるのではないでしょうか。
以上の理由により、トランプ大統領が勝利したことは、アメリカのみならず世界にとっても、そして日本にとっても、よい結果であったと私は考えています。