国際祝福結婚式 6500双祝福記念日
今日は2024年10月30日です。36年前の今日、統一教会(当時)の国際祝福結婚式が韓国で行われ、6500組の祝福家庭が誕生いたしました。家庭連合では、6500双と言っています。私の家庭もその一つです。
参加された皆様、祝福記念日おめでとうございます。
1988年と言えば、ソウルオリンピックが開催された年です。オリンピックは、9月17日から10月2日まで行われましたから、その月に国際祝福結婚式を行うことは、大きな意味があったのだろうと思います。
日程が急に決まったこともあり、準備も大変だったと思います。会場はメッコール工場の中で、宿所も工場内での寝泊まりでした。それも今となれば、いい思い出となっています。
私も、拉致監禁はされないまでも、親は反対していましたし、その年に勤め始めた会社に休みを出さなければならないし、参加するのは結構大変でした。会社には、休む理由が見つからなくて、「統一教会の合同結婚式に参加するので、明日から休みます」と言って、上司にあきれられたのを、今でも思い出します。
私とすれば、大変な思いをして受けた祝福なので、それを壊すわけにはいきません。この祝福家庭を守ろうとして必死でしたし、自分なりにはいろいろと努力しました。
6500双の家庭は、韓国と日本人の祝福がとても多いです。私の場合は、たまたま相手が日本人でしたが、韓国の方であった可能性もあります。
日本から韓国にお嫁に行った方もいるし、韓国から日本に来た方もたくさんいます。国際祝福結婚式の名の通り、国を越えて結ばれた家庭がたくさんいました。オリンピックが行われた場所でこのような祝福式が行われたことは、とても素晴らしいことだと思います。
祝福結婚は、自分で求めて受けるものです。「韓国に女性を売り飛ばす組織」などと言う方がいますが、とんでもない話です。私自身、自ら望んで、憧れるような思いで祝福を受けました。多くの信者が同じ思いであると思います。36年前を振り返り、この思いを新たにする次第です。