衆議院議員選挙 自公連立政権の過半数割れ
衆議院選挙の結果がはっきりとしました。自民党は56議席減らして191議席、公明党も8議席減らして24議席ということで、与党215議席となり、自公連立政権は過半数割れという結果となりました。日本は国内外の様々な脅威に直面していますが、日本の政治が、益々左傾化し、不安定になることが懸念されます。
今回の選挙の論点を振り返ってみれば、自民党の裏金問題と旧統一教会との関係、この二点に絞られていたような感があります。東京24区の萩生田候補と有田候補の対決が、それを象徴していたように思います。
日本がかつてないほどの国難に面している状況の中で、裏金問題や旧統一教会との関係など、小さな問題です。国内外の重要な課題に対する施策については、ほとんど論点になっていません。一人の国民として、非常に懸念する次第です。
その中の論点の一つ、旧統一教会との関係については、8政党全てが、海底連合との関係を断絶すると明言しました。特に自民党は、2年前からそのように宣言してガバナンスコードまで作っています。家庭連合の信者からすれば、選挙から排斥された状態です。当事者を欠いた状態で、勝手に論点にされて、国の方向性を左右する国政選挙が行われたことは、非常に残念です。
私は、やはり家庭連合の信者が安心して応援できるような政治団体が、どうしても必要だと思います。それで、「日本の家庭を守る会」という政治団体を立ち上げましたわけです。蟷螂の斧といったところでしょうが、5年後10年後、そして100年後の日本の国の在り方について議論するためには、避けて通れない道ではないかと思いを新たにする次第です。
動画はこちら
https://youtu.be/d6Gh2mco01g
