自民党本部に火炎瓶

10月19日に、埼玉県川口市に住む男性が、自民党本部に火炎瓶を投げ込んで、さらに首相官邸の敷地の柵にぶつかって、容疑者が逮捕されたという事件が発生しました。車の中から、ポリタンクや火炎瓶が見つかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241019/k10014613601000.html

選挙期間を狙ったテロ行為は、2年前、参議院議員選挙中の安倍元首相の暗殺事件が記憶に新しいところです。あの事件の後、昨年2023年4月15日に、やはりやはり衆議院議員和歌山県補選で、岸田首相が漁港で応援演説をしていた時に、爆発物が投げ込まれたという事件がありました。

選挙戦を狙った、このようなテロ行為は、民主主義国家である日本においては、絶対に許されないことです。2年前の安倍元首相の暗殺事件の際に、もっと徹底的に原因を究明しなければならなかったのに、統一教会問題にすり替えられてしまい、十分な現場検証もされないまま、事件はうやむやになったままです。中には、山上容疑者をヒーロー視したり、テロ行為が成功したことを肯定する大学教授現れたり、世論がおかしな方向に流れていきました。

暴力行為は、断じて許されるものではありません。何か理由をつけて、正当化するようなことは、あってはならないのです。この点を曖昧にしているから、選挙期間中にこのようなことをする人間が、後を絶たないのではないでしょうか。

動画はこちら
https://youtu.be/FYSKhenpzu4