最も大切にしているもの

家庭連合の信者が、何を最も大切にしているかといえば、人にもよるとは思いますが、私の場合は祝福結婚式です。この祝福を受けるために、そしてそれを守るために、信仰生活をしていると言っても過言ではありません。

祝福結婚というのは、人間同士でパートナーシップを結んで契約するというようなものではなく、神様が願われた男性と女性が、神様の祝福の中で、永遠に一つとなるものです。生きてる間だけでなく、永遠です。そこに価値を見出しているからこそ、それを仲介してくださる真の父母、即ち文鮮明総裁、韓鶴子総裁に感謝と尊敬の念を持っているわけです。

もちろん、実際に生活してみれば、いろいろな問題や課題も出てきます。それは通常の結婚生活と何ら変わりありません。性格が合わないとか、考え方が違うとか、行き違いが出てくることもあります。私の場合は日本人同士ですが、国際祝福、特に日本人と韓国人の場合は、国の歴史的背景を背負っているから、なおさら大変です。しかし、たとえ考え方が違うとしても、それはお互いに補い合うものだという考え方に立てば、よくぞ神様はこんなに違う2人を一緒にしてくださったな、と思うわけです。

祝福結婚を受けるためには、大変な努力が必要です。私たちの場合は、いわゆる一世信者ですから、み言葉を学ぶことも必要ですし、一定の期間信仰生活を行うことも必要です。なにより、勝手に異性と関係を持つことはご法度です。一週間の断食という条件もありました。信者になれば、自動的に祝福結婚を受ける権利が与えられる、というものではないのです。そうやって、求めて憧れて受けるのが祝福結婚式ですから、受けた祝福結婚は、何をおいても大切にしよう、と思うのです。

現在の私の日々の楽しみといえば、妻と一緒に食事をしたり、買い物に出かけたりして、たわいもない話をすることです。それは、普通に結婚した夫婦でも同じことだと思いますが、苦労をともにした夫婦というのは、味わいがあるものです。

だから、それを蔑むようなことを言われれば、それは非常に不愉快です。
10年前に、佐賀大学で、信者である学生に対して「犬猫の暮らし」「犬猫の教え」などというアカハラ発言をして、国家賠償請求の判決を受けた教授がいました。

国立大学のアカハラ訴訟

2014年、佐賀地裁は、国立大学法人佐賀大学に対して、所属する准教授の、学生に対する、人格の尊厳を損なう言動について、信仰の自由を侵害と認定し、損害賠償を命じまし…

また、山井衆議院議員は、昨年の国対ヒアリングの場で「合同結婚式を経て生まれた子供たちから『なぜ止めてくれなかったのか』ということになりかねない」という、国会議員という権威を笠に着た宗教ヘイト発言をしました。

山井和則衆議院議員に抗議文を送付|ニュース|世界平和統一家庭連合

幸せな未来へ家庭連合は変わり続けます 世界平和統一家庭連合 公式サイト

人が大切にしているものを踏みにじるような発言は、してはいけません。こんなことは、子どもでもわかることです。例え異なる考え方を持った人がいたとしても、相手を尊重する社会になって欲しいと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/NdwivGgAhpA