子どもが子どもを産む悲劇

本日のニュースで、埼玉県で、出産した赤ちゃんの遺体を放置したとして、女子高校生が逮捕されたという報道がありました。女子高校生は自宅で子供を産んで、どうしていいのかわからず、誰にも言えないまま自宅においておいたのだということです。母親がそれを見つけて、警察に通報したそうなのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b34f2f73369c748bdadc6a897268e8de788bf1f7
結婚してない若い男女が性交渉して、避妊に失敗してこのようなことになったのだと思います。相手の男性も、それに対して何もできなかったのかもしれません。

日本では、小学生から性教育が行われていますが、「性の自己決定」などと言って、性交渉を自由化するような内容となっています。その結果、若い男女が自由に性交渉し、子供ができてしまう、というケースは少なくありません。子どもが子どもを産むということは、残念なことでしょうか。私はこのニュースを見て、悲しくてたまりませんでした。

性交渉というのは、子どもを産むための行為であって、本来尊いものだ、という価値観があれば、このようなことも防ぐことができるのではないでしょうか。
子どもができれば、子どもに対しても、また家族や社会に対しても責任が生じます。責任のない自由はありません。

性交渉は、避妊すればよい、というものではなく、命を生み出すための尊い行為なのだから自分勝手にするべきではない、という価値観があれば、このような事件も防げるように思います。
今日の日本の性教育や、マスコミなどがあおるフリーセックスなどの価値観は、見直されるべきではないでしょうか。

動画はこちら
https://youtu.be/q6l7RbEwILs