家庭連合の信者がマインドコントロールされていない根拠
家庭連合については、「信者はマインドコントロールされている」などと、反対派が言っており、マスコミや行政もそれに乗っかっています。
そもそも、マインドコントロール論は根拠のない空論であることは、このブログでも再三書いていますが、今日は別の観点から、「家庭連合の信者がマインドコントロールされていない根拠」を3つあげてみたいと思います。
といっても、マインドコントロールそのものが空論なので、それに対する反論も、仮定をした上で、行わざるを得ません。そこで、ここでいうマインドコントロールとは、「教会が信者の心を支配して自由な意思決定をできないようにしている」という定義であると仮定します。信者が騙されて教会に入れられて、高額献金をさせられている、というのが反対派の主張だからです。
根拠の1つめです。
「批判されても、誰も教会をやめない」
家庭連合に対して、安倍元首相の暗殺事件以降、毎日のようにネガティブキャンペーンが行われ、テレビをつければ批判されました。最近は報道の回数は減ってきていますが、批判のスタンスは変わっていません。
もし家庭連合の信者が外部の影響でマインドコントロールされているのであれば、このような外部の環境によって、信者の数はどんどん減ってしまうはずです。しかし、私の地元の教会では、ネガティブキャンペーンによって教会をやめていった人は、ほとんどいません。日本には家庭連合の教会がおそらく300近くあると思いますが、他の教会もほぼ同様ではないかと思います。
それは、信者は誰かからの強制で教会に行っているのではなく、自分の意思で行っていることの証拠だと思います。教会について、報道で言われていることと、実際の内容があまりにも違うため、教会をやめる理由がないのではないでしょうか。
根拠の2つめです。
「信者が声を上げ始めた」
特に今年になってからですけれども、信者が自ら声を上げるようになったことです。信教の自由を訴え、拉致監禁に反対する街頭演説が、全国各地で行われています。最初は一人から始まりましたが、この運動は全国に広がり、現在では毎日のように、どこかで誰かがマイクを握っています。7月の3連休では、全国140か所で、一斉行動が行われました。これは家庭連合の教会の指示で行っているものではありません。
また、XやYoutubeで、信者がそれぞれ意見を発信しています。私自身もXでの発信は1年半以上やっているし、Youtubeでの動画配信も1か月ほど行っています。その発信数はかなりの数になると思います。
これらは、信者一人一人が、自分の意志で行っていることです。信者がマインドコントロールされていれば、こんなことはできるものではありません。
根拠の3つめです。
「発言内容がバラバラ」
街頭演説の内容や、X、Youtubeでの発信の内容、さらには信者がそれぞれ話している内容が、とてもユニークだということです。これは、拉致監禁に対する反対運動をしている中川牧師が語っていたことですが、「家庭連合の信者が話す内容は、みんなバラバラだ」ということでした。皆さん話すのが好きだし、それぞれの観点で話している、というのです。マインドコントロールされていれば、話す内容も画一的になるのでしょうが、実際にはいろいろな意見が飛び交っています。Xのポストを見ていればわかりますが、とてもではないけれども、誰かにコントロールされている状態であるとは言い難いと思います。
むしろ、反対派の方が、画一的な意見であると言えるかもしれません。最近、タレントのヒロミさんが、「統一教会にも救われたという人がいるんじゃないの?」とテレビ発言したら一斉に叩かれたということですが、それはまさにその一例だと思います。
家庭連合の信者はマインドコントロールされていて、信仰を強制されているなどという言説は、実際の状況からはかけ離れています。信者は自由な意思で信仰し、意見を発信しています。むしろ、自由に信仰し、自由に発言し、自由に集会を開くことが保証される日本でなければなりません。そうなっていないのが、まさに信教の自由に対する侵害であると言わざるを得ないと考えています。