家庭連合の「真の父母」は教義上のことば

家庭連合では、文鮮明師ご夫妻を、「真の父母」と尊敬の念をこめて、よんでいます。これを勘違いして、肉親を否定するものであるとか、国の親たる天皇を否定するものであると思っている方がいるようですが、それは間違いです。

家庭連合の教義において、「真の父母」とは、救世主という意味です。救世主とは、この世界は神からかけ離れた罪の世界になっているので、神のもとに引き戻すためにこの世に来られた方、というほどの意味となります。神のもとに引き戻すには、産みかえす必要があるために、父母が必要なのだというのが、家庭連合の教義です。
従って、「真の父母」という用語は、実際の肉親の父母とは全く異なる概念です。「文鮮明が真の父母なら、俺たちは偽りの父母か?!」と言う人がいましたが、完全な勘違いです。

家庭連合は、家族を大切にせよと指導します。
時には親から否定され、拉致監禁されることすらありますが、それでも親を恨まないようにしています。なぜなら、私たちは「氏族メシア」として、家族や地域のために生きよと教えられているからです。

また、家庭連合は、国を愛するように指導します。「愛天・愛人・愛国」は「真の父母」の教育理念です。そして天皇は日本という国の親の立場にあり、やはり大切に考えています。

キリスト教においても、神のことを「わが父」と言います。これを、肉親を否定しているとか、天皇家を否定しているなどと言う人は、いないのではないでしょうか。

家庭連合は家庭を大切にし、国を大切にする教えです。
文鮮明師は、再三再四このことを強調しており、その信徒である私たちは、その教えを大切にしていることは、強調しておきたいと思います。

動画はこちら
https://youtu.be/C8YhZQ7ypRI