家庭交流

家庭連合の信者同士が、誰かの家庭に集まって、一緒に祈祷会をしたり、「み言葉」(文鮮明師や韓鶴子総裁の語録など)を読んだりする、家庭交流というものがあります。
近い所に住んでいる家庭で集まるのですが、結構楽しいものです。もちろん、家庭によっていろいろ事情がありますから、可能な範囲で集まります。
最近は、Zoomという便利なものがあり、遠隔地でも集まることができます。先日もお声かけ頂いて、新潟、千葉、名古屋と、いろいろな所から参加しました。お声かけ頂いた家庭には、感謝しています。

日本だけでなく、海外でもこの集まりはあります。15年ほど前、マレーシアにいた時も、毎週水曜日の夜と時間を決めて、毎週集まってました。み言葉を読む時間はあっという間にすぎて、あとはおしゃべりです。これを私たちは、心情交流と言ったりしていますが、とても大切な時間です。

私たちは、家庭連合の信者のことを、食口と言います。韓国語で「シック」と発音するのですが、家族という意味です。
知らない人でも、相手が「シック」とわかった瞬間に、とても親しい感情が湧くのは、とても嬉しいものです。これは別に家庭連合に限ったことではなく、例えば同じ町の出身だとわかると、心が通じるということがあると思いますが、それに近いかもしれません。共通の価値観を持った人というのは、なんともありがたいものです。

先日も、長年仕事でお付き合いしている方から、「小笠原さんは、シックですか?」と言われて、はいそうです、とお答えしました。実はその方も信者で、お互いに知らなかったわけです。私は最近ブログなどで発信しているので、相手はそれで知ったのだと思います。お互いに急に親近感が増して、いろいろ話しました。とても感動的です。

家庭連合に対するバッシングが続く環境では、信者であることが重荷であると感じることも少なくないですが、そういう時だからこそ、信者同士の心情が近くなるのかもしれません。大変な日々ではありますが、仲間が日本中、世界中にいるということが、何よりの見返りなのかもしれません。

動画はこちら
https://youtu.be/Da0n-G97yHs