公開討論会の提案
先日、ジャーナリストの鈴木エイト氏に、公開討論会の開催を、個別にご提案しました。
鈴木エイト氏からは、Xでの公開の形で回答されましたので、当方の提案書も公開した上で、下記の通り返信いたします。
【小笠原の提案書】
ジャーナリスト 鈴木エイト様
初めてご連絡させて頂きます。
私は、信教の自由と人権を守る千葉県民の会 代表 小笠原裕と申します。世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)の信者でもあります。
貴方におかれましては、家庭連合がカルト集団かつ反社会的団体であるとし、さらには自民党と家庭連合がズブズブであるなどとの宣伝を行い、政府による解散命令請求を推進しています。当方は、家庭連合は正当な宗教団体であり、政策が共有できる政党を応援することはなんら問題なく、解散命令請求は不当であると主張します。
一方当方は、家庭連合における4300名以上の信者が、拉致監禁による強制改宗の被害を受けており、それは犯罪行為であり信教の自由に対する侵害であると主張していますが、貴方はそれについて保護説得であるとして正当化しています。
これらの点について、双方の主張は異なっており、公開の場で意見を交わす機会は、これまでありませんでした。どちらの主張が妥当であるか、意見を戦わせて検証する機会を作ることは、国民にとっても有意義だと考えます。
そこで、当会では、貴方に対して公開討論会の開催をご提案致します。
日時:9月23日(月・祝) 13:00―15:00
場所:千葉市内のレンタル会議室(家庭連合の施設ではありません)
公開方法:Youtubeによるライブ配信
他にも、紀藤正樹弁護士にもお声をかけたいと考えております。他にお声かけした方がおられたら、ご推薦下さい。
当方も登壇者を呼びかけます。3人:3人位が適当かと思います。
開催に同意される場合、開催方法などについて詳細ご提案あれば、検討させて頂きます。
以上につき、ご意見賜れば幸いと存じます。恐縮ながら、7月5日(金)までにご意向ご返信頂ければ、幸いと存じます。
よろしくお願いいたします。
2024年6月22日(土)
信教の自由と人権を守る千葉県民の会 代表 小笠原裕
住所:千葉県XXXX
電話:xxx-xxxx-xxxx
メール:xxxxxxxxxxx
【鈴木エイト氏の回答】
~統一教会関係者への公開回答~
統一教会の家庭教会を主宰し「信教の自由と人権を守る千葉県民の会」代表を名乗る同教団信者からメッセージが来ており、Youtubeライブ配信による「公開討論会の開催」の「提案」と私の「意向」について照会があったため、“公開”で回答します。
『“公開”討論会の提案内容を読んだところ、前提となる現実認識に相当なバイアスが掛かっており、議論自体が成り立つとは思えません。「国民にとっても有意義だと考えます」とありましたが、“国民にとって無意味”なのでお断りします。統一教会の場合、責任ある役職に就き権限を持つ相手でないと“討論”する意味もないので、韓鶴子総裁(マザームーン)&田中富広会長(トミー)&勅使河原秀行本部長(テッシー)の3人が登壇するのであれば検討します』
【小笠原の返信】
ご回答ありがとうございます。
公開討論会の提案に対して辞退のご意向、とても残念です。
公開討論会の開催は断念いたします。
尚、ご辞退の理由については、下記コメントをさせて頂きます。
①前提となる現実認識に相当なバイアスが掛かっており、議論自体が成り立つとは思えません。
現実認識の違いも含めて、討論する意義はあると考えています。
②“国民にとって無意味”なのでお断りします
解散命令請求及び拉致監禁に関連する議論であり、国民は関心あると思います。
③責任ある役職に就き権限を持つ相手でないと“討論”する意味もない
解散命令請求及び拉致監禁の利害関係者である一般信者との討論には、意味があると考えます。
令和6年7月6日
信教の自由と人権を守る千葉県民の会
代表 小笠原裕