日本メディアのイスラエルとハマスに関する報道
2023年 10月7日のハマスによるイスラエルに対するテロ攻撃以降、日本のメディアにより多くの報道が行われています。
その多くが、ハマスに対して同情的であり、イスラエルがガザ地区の民間人を攻撃しているという論調になっています。
しかし、これは偏向報道です。ハマスはテロ組織であり、最初に攻撃をしかけて民間人を1200名も虐殺したのは、ハマスです。
TBSの報道を見ただけでも下記のとおりです。
6月4日「戦争止める用意はない」ネタニヤフ首相 恒久停戦には否定的か
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1209271
6月6日 ハマス指導者 恒久停戦であれば「真剣かつ前向きに対応」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1214292
6月6日 イスラエル軍がガザの難民キャンプにある学校を空爆 少なくとも32人が死亡
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1215757
6月7日 イスラエルによるガザ中部の学校空爆 多くの女性や子どもが死亡 アメリカ政府「透明性のある情報公開を」
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1217167
6月9日 イスラエル軍、人質4人救出 救出作戦に伴う攻撃で少なくとも270人以上が死亡と地元当局 批判の声大きく
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1220311
これだけ見ると、いかにもハマスが平和主義者で、イスラエルが戦争をやめようとしない非人道的な態度をとっているように見えます。
しかし、もともとイスラエルの民間人をテロ攻撃したのは、ハマスです。そして、ガザの住民はハマスによって実効支配されていて、ハマスは住民を守るための手段を取るどころか、人間の盾として使っているのです。どちらが非人道的か、冷静に見れば明白です。
テロリストを容認し、加害者と被害者を逆転させる手法は、家庭連合に対するブラックプロパガンダと、構造が同じです。
おそらく、イスラエルを批判する報道も、ハマスの巧妙なプロパガンダが存在するものと思われます。
正しい情報を確認することが大切だと思います。