建国記念の日

本日2月11日は建国記念の日であり、国民の祝日です。紀元前660年のこの日、神武天皇が即位し、日本という国が成立しました。いわゆる紀元節です。
日本には、天皇が国の親のような立場で存在し、国民の安寧を願ってきました。
そして、日本の家庭には親がいて子や孫がいます。その強い家庭の絆が地域社会を構成し、国の基本単位となっています。これが日本の強みであり、日本の美しい伝統文化であり、日本の国力の源であると思います。

しかし、戦後の学校教育などで、日本の歴史について説明せず、家庭を破壊するようなことが行われてきました。
学校で国歌を歌ったり、日章旗を掲げることが反対されて国を愛する心を否定したり、小中学生に対して、性の自己決定などと称して過激な性教育を行ったりされてきました。昨年施行されたLGBT理解増進法では、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく育てることができなくなり、多様性の名の下で、男性と男性、女性と女性のカップルがもてはやされる風潮になってきています。

背景にあるのは、左翼的な思想であり、共産主義です。家庭は女性や子供を束縛するものであるというような主張により、日本の伝統的な家庭を守ることが困難になりつつあります。

建国記念の日に、今一度日本の伝統文化の原点について考えることが大切だと思います。