明けましておめでとうございます
新年早々、北陸では大変な地震が発生しました。犠牲者のないことを祈念します。
今年も、家庭連合の信者としての発信を続けていきたいと思います。私たちがどのように考え、行動しているのかを、正しく理解していくには、地道な発信努力と、日々の生活態度で示す他はないと考えます。
私たちは、共産主義は間違っていると訴えていますが、それは共産主義が、一階級が他階級を否定し、階級闘争を歴史の帰趨であるとして肯定しているからです。それは、自分の不幸は全て他人のせいであるという、他責的な思考を前提とします。
従い、私たち家庭連合の信者は、宗教家として、この嵐のような状況を、まず自らの内面を信仰的に昇華させるという内的プロセスが必要です。即ち、自らの不足を悔い改め、振り返るべきだと思っています。
その上で、誤っていることは誤っていることとして、正しいことは正しいこととして、正々堂々と意見を述べる必要があります。民主主義の基本的な在り方は、たとえ少数意見であっても、それを尊重することにこそ、社会の発展があると考えるからです。
公正な立場で発言して下さる方も、増えてきました。とてもありがたいことです。表立ってではなくとも、応援して下さる方も、少なくありません。「正義に立つ勇気の道は、生涯の勝利を招く」という言葉があります。皆様のご支援に感謝申し上げます。