中川牧師の意見書

横浜市の牧師 中川晴久氏が、家庭連合の解散命令請求に関して、裁判所に提出した意見書を公開しています。
https://ameblo.jp/origenes117/entry-12832459186.html
中川牧師は、家庭連合を25年以上批判し続けて来られましたが、統一教会(ブログの表記まま)に対する解散請求に対する反対の「意見書」を裁判所に提出されました。
理由としては、中川牧師が見てきたものと世間で語られている情報の偏りがあまりにも多いこと、政府の解散請求にあっては語られてないことが多すぎるということです。

特に中川牧師が指摘するのは、統一教会の拉致監禁被害者は4300名いるにも拘らず、それが一切報道されていない点です。
そして、解散請求に熱心な全国弁連は統一教会信者を拉致監禁する組織と連携しています。
さらには、拉致監禁にはキリスト教の牧師が関わっています。
これらの人々は、拉致監禁の犯罪行為の実態がいつしか白日の下に晒されては困るはずです。だから彼らにとって統一教会は「極悪非道」でなくてはならないし、潰さねばならないというわけです。

このようなことを発言すれば、今の日本の社会やキリスト教会の方々からは非難されると思います。
私のような信者が発信して非難されるのは、当事者なので仕方がありません。しかし、中川牧師のお立場で、ご自身の信念に従って発信することは、並大抵のことではないと思います。
最後に中川牧師は、このように書いています。
「私たちキリスト者は基本的にみな統一教会が嫌いです。こういった時でも感情的に「潰れてしまえ!」くらいに思っています。ただ、やはり一人の宗教者として、25年以上統一教会を横目で見て歩んできた者としては、公平に証言せねばなりません。」
その公正なご姿勢に、心から敬意を表します。