トランスジェンダー邦訳本 KADOKAWA刊行中止
KADOKAWAが来年1月に予定した書籍「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」が、発売の告知後多くの批判を受けて、刊行中止となりました。著者のシュライアーさんに対しても、批判的で脅迫めいた投稿が行われた他、KADOKAWA本社前での抗議集会も予定されていたそうです。
世界日報で報じている他、産経新聞他のメディアでも報じています。
https://www.sankei.com/article/20231206-5BXTYLSGFJDTFMFSJSTWITYOCQ/
この本の原題は「Irreversible Damage : The Transgender Craze Seducing Our Daughters」で、直訳すれば「取り返しのつかないダメージ:娘たちを誘惑するトランスジェンダーの熱狂」となります。
LGBTの権利を過剰に擁護する社会風潮の中で性別違和感を訴える若者が急増している実態や、性転換手術を受けて後悔する若者やその家族の苦悩などを描いたノンフィクションです。
原題と日本語版のタイトルを比較すると、多少ニュアンスが変わっているようにも思われますが、記事を読む限り、行き過ぎたLGBTキャンペーンによって、子どもたちが取り返しのつかない被害を受けていることをレポートした本であって、差別的な内容とは思われません。
このようなまじめな本が刊行中止に追い込まれるという事は、言論の自由に対する侵害です。
そして何より、LGBT推進派の反対活動により、この問題の危険性が隠されてしまうこととなり、大きな問題です。
日本語では読めないということなので、Amazonで英語版を発注しました。輸入なので時間はかかるようですが、読んだらまたブログで感想を発表したいと思います。
2023年12月7日 世界日報