人と会うこと

この1年間で、私が名刺交換した方は、数えてみたら400名位でした。

昨年まではコロナウィルスの影響などがあり、対面イベントや会食は自粛モードでしたが、今年は高校の同窓会や、会社の同窓会など、経営者の会、地元のイベントなど、人と直接会う機会が急に増えたからだと思います。日頃お付き合いしていて、名刺交換をしていない方々を含めれば、1000人位にはお会いしているのではないでしょうか。

会った方々は、仕事その他の関係ですから、ほとんどは家庭連合とは関係ない方々です。その中には、私が家庭連合の信者であることを知っている人もいますし、知らない方もいます。しかし、信仰とは全く関係なく、それらの方々とお付き合いをしています。そして、私に向かって家庭連合批判をしたり、私がマインドコントロールされているなどと言う方は、一人もいません。

一方で、私はXで家庭連合の信者であることを表明して実名でポストしていますが、それに対しては、いろいろなご意見を頂きます。その中には、かなり攻撃的なものもありますが、共通点は、相手がどのような人間なのか、お互いによくわかっていないということです。

Xはスピードと拡散性で、有効なツールだと思いますが、コミュニケーションをとるには、相手に対する情報が少なすぎて、不便なツールです。やはり、相手のことをお互いに理解するという前提を欠いてしまうと、誤解や行き違いが発生しやすいように思います。

古い考え方なのかもしれませんが、直接会い、交流することが、コミュニケーションのスタートではないかと思っています。家庭連合に対する一方的な報道が多い中、実際の姿を知ってもらうためには、このような地道な努力が必要だと思います。