偽善な律法学者、パリサイ人

新約聖書マタイの福音書23章には、イエス・キリストの嘆きが綴られています。

「偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたは、天国を閉ざして人々をはいらせない。自分もはいらないし、はいろうとする人をはいらせもしない」(マタイ福音書第23章13節)
「偽善な律法学者、パリサイ人たちよ。あなたがたは、わざわいである。あなたがたはひとりの改宗者をつくるために、海と陸とを巡り歩く。そして、つくったなら、彼を自分より倍もひどい地獄の子にする。」(マタイ福音書第23章15節)

このようなことばが、延々と続きます。そして最後に、このように語ります。
「ああ、エルサレム、エルサレム。予言者たちを殺し、おまえにつかわされた人たちを石で撃ち殺す者よ。ちょうど、めんどりが翼の下にそのひなを集めるように、わたしはおまえの子らを幾たび集めようとしたことであろう。それだのに、おまえたちは応じようとしなかった。」(マタイ福音書第23章37節)

律法学者とは、今でいえば法律家です。
現在、家庭連合を迫害する勢力の一つが、全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)です。法律の専門家が、信教の自由を侵害し、憲法違反の主張を繰り返して、政府や自治体に働きかけて、家庭連合との断絶や宗教法人解散に追い込もうとしています。
政治家の皆様へ統一教会との関係断絶を求める声明(2023年3月18日)
https://www.stopreikan.com/seimei_iken/2023.03.18_seimei.htm
家庭連合のみならず、友好団体であり国連NGOである世界平和女性連合が行うイベントについてまで、集会の自由を侵害し、憲法違反の主張をして、中止に追い込もうとしています。
世界平和女性連合の女子留学生日本語弁論大会について 全国の各自治体の皆様へ(2023年6月15日)
https://www.stopreikan.com/seimei_iken/2023.06.15_seimei.htm

パリサイ人とは、ユダヤ教の中でも旧約聖書に厳密な一派です。彼らは、イエス・キリストを糾弾し、信徒を改宗させてきました。
家庭連合の信者を、拉致監禁してきたのは、キリスト教会の一部の牧師たちです。かれらは拉致監禁という暴力を使って信者を脱会させ、彼らを使ってさらに信者を脱会させてきました。その被害者は4300名とも伝えられています。
https://kidnapping.jp/

これらのことは、2000年前に、律法学者やパリサイ人が神の願いを悟らず、イエス・キリストを迫害してその道を阻み、最後は十字架で処刑するよう世論に働きかけたことに対して、イエス・キリストが嘆いた姿そのままに見えます。

正しいことは、歴史が証明します。後世に対して恥じることがないよう、弁護士やキリスト教会は、正しい行いをするべきです。