キリスト教
家庭連合の以前の名称は、世界基督教統一神霊協会です。キリスト教をベースとした宗教団体ですが、キリスト教界からは、異端と言われていて、「当教会は、統一教会とは関係ありません」と但し書きを書いているキリスト教会も、少なくありません。
確かに家庭連合は、キリスト教の教義である三位一体論、つまり神とキリストと聖霊は一体のものである、という解釈はしていないし、他にも教義上異なる点もあります。
しかし私は、キリスト教会を尊敬しています。2000年間も、さまざまな迫害を受けながら、イエス・キリストを愛してきた歴史は、神が忘れるはずがありません。時々、キリスト教会の説教をお聞きする機会があるのですが、聖霊に満たされた、素晴らしいお話が少なくありません。牧師が聖書の言葉をよく咀嚼して解説してくださるので、信仰の原点に立ち戻ることができます。
どのような宗教も、永遠の価値を求めるという真摯な魂に対して、真剣に向き合おうとする姿勢には変わりないと思います。
文化や教義の違いはあっても、心霊と真理を大切にして、尊敬しあうことが大切と思います。