教会改革推進本部 勅使河原本部長よる経過報告

家庭連合のホームページ上に、教会全体で取り組んでいる教会改革について、勅使河原本部長による、会員に対するメッセージ動画が掲載されました。
https://ffwpu.jp/news/4056.html

勅使河原本部長は、下記のように語っています。

「家庭連合は、2009年のコンプライアンス宣言(以下、宣言と言います)が、大きな節目となっています。
実際、宣言以前の献金に関わる訴訟は165件ありましたが、宣言以降のものは4件、2016年以降のものは、ゼロとなっています。

しかし、昨年以降、家庭連合に対する批判が続いています。
本来宗教とは、国民から尊敬と信頼を受けるようなものでなければなりません。
私たちは、世間からどのように見られているかを受け止め、教会改革を進める必要があります。

教会改革のポイントは、本年1月5日に施行された、「不当寄付勧誘防止法」で定められた内容で、次の3点です。
①借金による献金や家族の通常の生活に支障をきたす過度な献金の禁止
②霊的な知見により、不安を煽るような献金奨励の禁止
③正体隠しと疑われる伝道活動の禁止

これらは、宣言であげたポイントとほぼ同じものであり、これをさらに進めていくことが重要です。
昨年3回にわたり記者会見を行ってその方針を発表し、ガイドライン作成し、現場に周知してきました。」

実際、昨年10月20日の記者会見で発表された20名の二世の教区長は、直ちに赴任して責任を遂行しています。若い教区長たちは、苦労も大変なものだと思いますが、責任を全うしようと努力する姿に、私たち信者も心が打たれます。
また、勅使河原本部長は、改革施策を進めるために、全国各地を回り、丁寧に説明をしています。

メッセージの最後を、勅使河原本部長は、次のように結んでいます。

「私たちは、神様の願いを実現するべく、今まで一生懸命頑張って参りました。その動機や目的は、いささかも恥じるものではありません。今後より社会からの信頼を得るためには、これまで以上に信徒を大切にする、文化の改革が必要です。天が願う真の愛と神霊と真理があふれる教会づくりに、共に邁進して参りましょう。」

大変な状況下で、教会改革を進める、勅使河原本部長の責任感と行動を伴ったメッセージに、賛同いたします。