養子縁組について
報道機関や行政によって、家庭連合は養子縁組を斡旋しているといって、人権侵害だと批判されています。2022年11月15日の、NHKのクローズアップ現代の報道がきっかけです。
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/te/WQNYLKWJ2K/
まるで、子供を取引する、人身売買のようなイメージで報道されていますが、全く事実と異なります。家庭連合では、養子の斡旋などは行なっていないし、私も聞いたことがありません。家庭連合では、子供がいない家庭は、子供がいる他の家庭から養子をもらうことで、親となれるのはよいことだと言っているだけで、それはあくまで当事者同士の話し合いで決められるべきことです。
私自身も、海外にいた頃、子供がいない知り合いの家庭に、自分の子供ができる前に、あげられないかと、考えたことがあります。しかし帰国するとその子になかなか会えなくなりますし、いろいろ考えて、それはしませんでした。後日その家庭は、他の家庭から、養子をもらいました。本当に喜んでいて、ありったけの愛情を注いでいました。そして、養子をくれた家庭には、生涯かけて恩返ししたい、と言っていました。その子は、とても幸せだと思います。
別の家庭は、兄弟に養子を出しています。いつもその家庭を訪ねて、その子を実子として、とても愛しています。
家庭連合の養子縁組は、家庭同士の信頼関係がなければ、成り立ちません。養子を被害者だと決めつけるような批判は、当たらないのです。実態を確認せずに、人権侵害などというのは、一方的な報道であると言わざるを得ません。