平和を愛する世界人として
世界平和統一家庭連合(家庭連合)の前身、世界基督教統一神霊協会は、1954年に文鮮明師によって設立されました。文鮮明師は1920年に韓国で生まれ、2012年に他界するまで、92年にわたり、地上に神の愛の国を実現するために、生涯を捧げました。
その自叙伝が、「平和を愛する世界人として」です。
その生涯は、栄光の人生ではなく、迫害され、苦労し続けた、苦難の歴史でした。教会の初期は食べるものも無く、無実の罪で6回もの投獄生活を送りました。それでも神の愛を伝え続け、家庭が平和の基地であるという理念で、世界平和統一家庭連合として、世界中に基盤を作りました。
苦難に満ちた道でしたが、神と人類のためにという信念を貫いた生涯には、とても心を打たれます。