家庭連合の使命(2)

家庭連合の使命(Mission)として、次に掲げられているのは、「真の家庭運動の推進」です。家庭連合の言葉で、よく現れる「真の」というのは、神を中心とした、というような意味で捉えると、間違いないと思います。そうすると、「真の家庭」とは、「神を中心とした家庭」ということになります。

家庭連合は、その名が示す通り、「家庭」を最も重要視します。なぜならば、家庭は社会の最小単位であり、夫と妻がお互いに尊敬し、愛し合って、子どもを育むという、人類が累々と築いてきた絆の原点だからです。神は、そのようなところに降りてくるというのが、家庭連合の考え方です。

真の家庭運動の内容のうち、最も大切なものが祝福結婚で、神を中心とした結婚です。そこには、真の父母である、文鮮明師と韓鶴子夫人が、媒酌人として立ち会います。

家庭連合では、家庭を守ることが、非常に大切だと考えます。それは、子どもを守ることにもなります。不倫は絶対にしない。夫婦げんかもしない。

日本では、結婚した男女の3割位が離婚してしまいますが、家庭連合での祝福結婚を受けた家庭の離婚率は1%程度です。これは素晴らしい実績ではないでしょうか。