旧約聖書(8) ルツ記

ルツというのは、イスラエルのエリメレクの息子の嫁の名前で、エリメレクの妻をナオミと言いました。ルツは姑のナオミによく仕え、夫が亡くなって、姑のナオミが、別の男に嫁ぐように勧めても、姑の元を離れません。それでもナオミはユダの血統であるボアズとルツを見合わせ、そのひ孫が、かのダビデだということです。

叙事詩なので、何を伝えたいのかは想像するしかありません。イスラエルの王は、姑によく仕える嫁から生まれた、ということが言いたいのかもしれません。