罪と罰(上)
ドストエフスキーの長編小説です。
高校生のころ、新潮文庫の100冊に挑戦して、あまりにも長くて挫折したことがある本です。社会人になってから、再度挑戦しましたが、やはり挫折しました。セリフが長すぎて、読んでいて飽きてしまうのです。
しかし、主人公のラスリーニコフが、自分勝手な理屈で強盗を行い、自らの罪に苛まれるという物語は、深刻なテーマなので、今回頑張って読んでみました。
上巻では、ラスリーニコフが強盗殺人を行って、いつ露見するかとびくびくしながら生きている様子が描かれています。刑事ドラマとかでよく見るシーンでもあり、罪を犯すことの割りの合わなさを、感じました。
頑張って、下巻も読んでみます。