こころの四季

40年近く前、大学生時代に頂いた本を、読み返してみました。R.S.ムーンとは、世界平和家庭連合の創始者である、文鮮明師のことです。

その言葉は、神と人との関係は親子である、という思想で貫かれています。

親の子供に対する愛情は、理屈抜きのものです。子供も、社会にでて苦労をしてみると、親のありがたみが感じられたりします。独身時代、一人暮らしをして寂しかった時、何気ない実家からの差し入れに、涙が出たことが、思い出されます。

そんな、心の通った関係が、神と人との関係であれば、人と人との関係もよくなるし、よい世の中になるのかもしれません。