サンタクロースって いるんでしょうか?
100年ほど前、アメリカのニューヨーク・サンという新聞に、こんな質問をした女の子がいました。女の子の名前はバージニア=オハンロンと言います。当時8才でした。バージニアの友達が、「サンタクロースなんて、いないよ」と言うので、新聞社に質問をしたのです。
それに対して、ニューヨーク・サンの社説に、とても素敵な回答が掲載されました。「この世の中に、愛や、人へのおもいやりや、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです。」
小さな本ですが、読むと心がほっとします。偕成社から出版されていますので、ご一読しては如何でしょうか。